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六門セッション録

独断と偏見に基づくキャラ紹介。

レバレッタ 72歳 人間・女 【モンク/ナイト】
いい歳してまるで落ち着きのないロマンチスト婆さん。白い髪を踊らせて矍鑠と部下をこき使う。ちなみにいい歳してえらく巨乳。大きな夢を満載に積み込んだノーチラス級海賊船ミリオンズギルダーの船長にして海賊団の親分。もとは別の海賊団の雇われ傭兵であったが、給料の安さに腹を立て、自ら海賊団を起こしたのが2年前。無手無敗の格闘術である自称・天下夢想流の免許皆伝。その実力を駆使し最年長とは思えぬ頑丈さで自ら前衛を買って出る。
クロヌシ 59→65歳 バードマン・男 【バードマン/ヒーラー】
仮面に浪平ハゲの実に怪しげな爺さん。お気に入りはマストの上。船長とはなぜだか知らないが長年の付き合いの模様で、ヒマさえあれば怒鳴りあっている。海賊団では作戦参謀&ご意見番担当。船倉には彼の集めた薬草を栽培するスペースがあり、キノコや怪しげな葉をすり潰しては悦に入っている様子が目撃されている。噂では随分と遠い国の出身だそうだが……。なお、好物は自分でさばいたマグロの刺身。天狗水を浴びて加齢したにも関わらず、外見中身とも大して変わってないらしい。
イワン 33歳 人間・男 【ウォリアー/シーフ】
操舵手兼船員長。1.船長の言うことは常に正しい、2.船長が間違っていると思ったら1を見ろ、な筋肉馬鹿で寡黙な巨漢。仕事は多いようだが大体いつも船長の隣に居る。見た目通り細かいことや頭を使うことは苦手なようだが、自分の分を自覚しているあたり愚鈍ではなく、船員達からも慕われているようだ。巨大な船の碇を振りかざし、並みいる障害を片っ端から吹き飛ばす。余談だがイワンの武器であるこの碇、彼と船長との出会いを語るキーアイテムであるのだとか。船乗りと釣りの腕は天下一品。漁業がしたくて海賊をしているともっぱらの噂。
リグア 22歳?→18歳? マーメイド・女 【マーメイド/エレメンタラー】
可憐で腹黒な海賊団の看板娘(見せびらかしているとカモが釣れるの意)。自他共に認める癒し系サディストである。暇があると鮭の卵なんかをぷちぷち潰しているのだとか。船周辺の水域を泳いでいるか、甲板で水を張った樽に浸かって日光浴などしている。見た目以上に普通に肉食で、生魚のハラワタが大好物。船員たちも処分に困るはずの魚のワタは釣れたてを一番最初に彼女が手をつけるのであった。目下の悩みであった陸上活動も、シャークアーマーのおかげで解決し、触ると怪我をする鮫肌人魚へとクラスチェンジ。
キサラ 25歳? サキュバス・女 【サキュバス/ネクロマンサー】
生粋の極潰しサキュバス。インテリゲンチャ必殺の古代語4レベルを保有する。辺境の村で男漁りをして慎ましやかに暮らしていたが、ワルキュリアに追われ、渦鳴海域の寂れた島の異種族の村へ逃げ延びて異種族の男を漁っていた。ミューの係累を探し島を訪れた海賊団に協力し、島にある遺跡への案内を買って出た。これをきっかけに島を出た彼女は、以後行く先々で海賊団に出会うこととなる。イワンにラブの様子なのだが、当のイワンが至って筋肉釣りバカの朴念仁なため、海賊団の船員たちは毎日交代でやつれてゆくのであったとさ。

以下セッション録。

第一話「海の赤子と霧の海」

海洋都市クロスボーンを目指す我らがレバレッタ船長率いる海賊団がたまたま襲撃した商船には、マーメイドの赤ん坊が匿われていた。ミューと名付けた彼女の係累を探し、霧深い未探査領域へと踏み出すレバレッタ船長以下海賊団の面々。
 ミューが見つかったという小島で霧を発生させる古代の魔法装置と、それを操作するギルマンたちに出会い、辛くもこれを撃退するも結局ミューの仲間を見つけることはできず、海賊団はさらに未探査領域の深部へと進路を取った。

第二話「召喚男と日焼けエルフ」

島影を見つけたレバレッタ海賊団一行がたどり着いたのは、排斥された異種族たちが集まって出来た村だった。ミューの係累と出会い、村を襲っていた幽霊海賊船が前回出会ったギルマンの仲間であり、『黒旗』のものであることを知った船長は、サキュバスの死霊術師キサラを案内人に遺恨を断つため村長のダークエルフの申し出を受け入れて島中央にある遺跡を目指す。
 激戦の末、キサラと幸運にも助けられ幽霊海賊団を撃退した船長達は、船を率いていた召喚士“アンダーテイカー”にG22000の賞金がかけられていたことに驚愕しつつ、島を去るのであった。

第三話「海賊王と竜の棲む島」

霧の魔法装置を復活させ、無事クロスボーンに帰還したレバレッタ海賊団。しかしそんな事情を知らないクロスボーンの海賊たちは霧の晴れたことをきっかけに次々と冒険者へ転向し西の海を目指して冒険ラッシュを始めていた。そんな中、船長とイワンは海賊王ヨアヒム1世に面会しアンダーテイカーを引き渡す。海賊王から出された破格の王国腹心の地位を、海賊の矜持とばかりに丁重に辞退した船長は、その代わりに敵勢力が占拠したストーンサークルを確保する仕事をせしめるのだった。
 棲みかを追われたナーガ一族と手を組みシーサーペントを操っていた敵勢力のウォーロックを撃破した海賊団。晴れて借金も清算し、綺麗な身体となった海賊団を次に待つのは果たしてどんな航海なのだろうか?

第四話「似たもの海賊(ナカマ)と天使の大漁旗」

酒場で知り合った海賊団『デッド・ガイ』と意気投合したレバレッタ海賊団は、レアアイテム竜の骨を探し、突撃竜が群生するという東の海域を目指して進む。目的の海域で見事突撃竜の大群に出くわした海賊団。しかしそこには沈みかけた船の上で助けを求める3人の少女と一人の青年の姿があった。怒涛の勢いで突っ込んでくる突撃竜に大使船長自らが囮となり、クロヌシとリグアの活躍で少女たちを助け出すことに成功する。
 彼女たちははるばるメルラルズから海賊王国に渡ってきた武器職人だった。商館ギルドに彼女たちを引き渡し多額の身代金護衛料をせしめた海賊団はおんぼろのシャーク級を売り払いノーチラス級の新海賊船を購入。『デッド・ガイ』に負けじと海賊狩りのワルキューレ達の本拠に攻め込み、見事戦乙女達を生け捕ったのだった。

第五話「鬼軍曹とホネホネ海賊王」

目的も見失いすっかり暇を持て余しニート状態となっていた海賊団の元に、キサラが賞金首の張り紙を持って駆け込んできた。海賊たちの跳梁に業を煮やした諸国連合が船長をはじめ海賊団の面々に賞金を掛けたのだ。
 討伐隊の先鋒を務める鬼軍曹を見事打ち破った海賊団は、彼らが前線基地にしようとしていた島で、魔法装置を使って亡霊船団を生み出そうとしていた幽霊船長に遭遇する。イワンの機転によって見事魔法陣を破壊し、幽霊船長に引導を渡した海賊団。討伐隊の多くをクラウド・キルで緑の泡に消滅させたキサラもめでたく賞金首の列に加わって、さて彼らの明日はどっちだ。

第六話「大王イカと魅惑の逆恨み」

おなじみレバレッタ海賊団は今日も今日とて相変わらずのヒマ人生を謳歌していた。そんな彼らの元に海賊王国クロスボーンの崩壊を告げに現れた『デッド・ガイ』の船。彼らはその混乱に乗じこれ幸いと財宝を掻っ攫う算段らしい。船長室に招いたのを好機とばかりに襲い掛かった船長以下海賊団の面々だったが、とうとう悪運も尽きたのか異種族だらけの『デッド・ガイ』の戦闘力の前にあえなく撃沈してしまう。
 エルド教会がぽつんと立つ孤島に放り出された頃には戦闘で命を落としたイワンに加えてリグアまで飢え渇いて死んでいた。身ぐるみをはがされ蘇生費用60000ギルダーの借金を抱えた海賊団は借金を返すために教会の依頼を引き受けクラーケン狩りに挑むも、その凶悪な戦闘力にまたも全滅しかけ、虎の子の装備まで損耗してしまう。辛うじて命を永らえ帰還した彼らは、仕事の依頼主が『デッド・ガイ』であることを知らされ、一致団結して復讐心を燃やすのだった。

第七話「焼き討ちサキュバスと奸計に散る男」

奇襲を吹っかけけながら堂々返り討ちにあった『デッド・ガイ』に、清く正しい逆恨みで復讐を誓ったレバレッタ以下海賊団の面々。立ち寄った港町で蘇生費用で負わされた借金を返すため船倉の宝物を残らず空にしていたところ、デッド・ガイの一人であるサキュバスの精霊使いが15人の部下を使って仲間を集めているところを発見する。早速不意打ちの策を練った一行は、彼らの立て篭もっていた小屋にブレイズの矢で火を放ち、見事海賊14人を丸焼きにし(一人はアッー!なチンピラに引渡し)サキュバスを全員でフルボッコ。
 船上での拷問劇により、彼等が帝王イカの召喚を試みていること、騎士団との連合を企んでいることなどの陰謀を聞き出した一行は、密告と人質引渡しのため、攻め寄せる『黒旗』の船団へ向かう。風にも助けられ合流を果たした海賊団は、見事敵幹部の一人イワノフを討ち取ったとの報せを聞き、一路残る二人への復讐へと進路を取った。

第八話「神の部品(パーツ)と暁に散るデッドガイ」

『黒旗』の艦隊と別れ、因縁のデッド・ガイ海賊団との決着をつけるべく、かつてのシーサーペント召喚の鍵となった竜の棲む島に向かうレバレッタ海賊団と旗艦ミリオンズ・ギルダー。途中で出くわした帝王イカも無事撃退し、マーメイドの部隊から島の死地下遺跡の存在を教えられたレバレッタは、召喚陣に陣取り儀式を続ける残る二人、デッドガイとネクロマンサーを急襲すべく遺跡を特攻して彼等の背後から突入する作戦を決行した。背後を突かれたデッドガイは召喚に成功した「神のパーツ」を率いて応戦するも次々に陥落。首領同士の拳の決闘もレバレッタの勝利となり、宿敵デッドガイは暁に散った。
 どこかの魔神がなにかややこしい事を喋っていたような気もするのだが、意気揚々と引き上げる海賊団の面々にはそんな御託は届いちゃいないのだった。

第九話「魚人王と天狗の大魔法使い」

宿敵『デッド・ガイ』を壊滅させ再び怠惰な日常を取り戻したレバレッタ海賊団は、海賊王を失いすっかり疲弊し荒廃したクロスボーン海域に見切りを付け、霧の奥へと進路を取ることを決定する。行きがけの駄賃にクロスボーンを襲撃してごっそりと食料その他を接収したミリオンズ・ギルダーは一路西へ。やがて霧の向こうに姿を見せた島に着岸する。
 この島がネームレス・マスターの勢力域にあり、その前線基地としての役目を持つことを知ったレバレッタは、島を支配する魚人の将軍を暗殺し島の財宝を奪うことを決意する。顔見知りのネクロマンサーの甘言など切り捨てて、無事十万ギルダーに及ぶ財宝と食料を奪い去った海賊団は、島を後にし航海の日々へと戻る。

第十話「懲りない賞金首と腐海の旅路」

壊血病で寝込んだリグアを抱え、航海早々に頭を悩ませていたレバレッタ海賊団。そんな折、彼等の元に『黒旗』勢力域の島から島流しにされたキサラが流れ着く。これ幸いと過去の因縁を理由に彼女を船に乗せた海賊団は、一路進路を南へ変更。更なる霧深い海域の奥へと向かう準備のために『黒旗』勢力域へと舞い戻る。
 そんな旅路の最中、次々と現れる『黒旗』の賞金首。食料を腐らせる腐海の旅路は思っていた以上に険しく、ついにクロヌシまで殺されてしまう。復活にかかる費用に頭を悩ませながら、襲い来る賞金首を皆返り討ちにして、海賊団の旅路は続く。……なお、クロヌシは10万ギルダーにて無事蘇生。賞金はほとんどこれに消えたという。どっとはらい。

第十一話「七つ星の人魚姫と伝説の宝島」

姿を晦ましたキサラに代わり蘇生したクロヌシ、復帰したリグアを加えていつもの面々に戻ったレバレッタ海賊団は、長い休養を経て一路セブンスターへの航路を取る。途中、いくつかの賞金首と出会いながら辿り付いたのは謎の小島。好奇心のままに上陸した海賊団は、島中にアダマンタイトをはじめ無数の希少鉱石が眠っていることを知る。だが、島の地下には凶悪な蟲の王が潜んでいた。
 なんとここは近づくものは皆殺しにされてしまう恐怖の宝島だったのだ。しかし我等が船長が何気なくポケットに入れていた『渦を巻く香料』により蟲は追い払われ、海賊団は総出で魚釣りも忘れて採掘作業にいそしむ。気付けば船倉一杯のアダマンタイトを抱え、時ならぬ鉱石バブルが海賊団に訪れる。そんな彼らの前に、セブンスターで女王を名乗る人魚が現れるのだった。

第十二話「蟲の遺跡と黄泉からの帰還者」

不幸な事故により配下の騎士団を失い帰る場所をなくした人魚の女王の案内で、新たなる海域への封印を解くべく霧の遺跡を目指す海賊団。大量の鉱石バブルで手にした資金を手に、彼等は珊瑚と岩礁が入り乱れる複雑な遺跡を順調に攻略してゆく。
 しかし、その最中リグアとイワンは遺跡を先行して攻略する者の存在を察知する。その正体は3度目の雪辱を狙うネクロマンサーと、彼が召喚したチーム“デッド・ガイ”の面々であった。思わぬ再会と代わり映えのない顔ぶれ辟易とし、あるいは戸惑いつつも、島のガーディアンを含めた連戦、激闘が繰り広げられる。
 海賊団には急がねばならぬ理由があった。そう。……遺跡の攻略に時間をとられ、気付けばあと3日分しか食料が残されていないのである。飢え死にの危機を前に鬼気迫る海賊団のチームワークに、デッドガイたちは再び暁に散っていった。

第十三話「人魚の王国とご都合の旅路」

第十四話「魔物の要塞と伊達男の不意打ち」

第十五話「インテリ巨人と海で一番高い山」

第十六話「深淵の海と海賊団の最後」

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