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央華封神

大道は安泰にして仙人数足りず

央華の仙人様がたのご紹介

錕銀霞(しろみけ)
五遁/変化・幻術。外見年齢は11歳前後。〜っス。

洞府:甘水山夢々蔵島
 師匠:慈恩大君(五遁/変化・幻術)
 老爺然とした性格。かつては二十を超える弟子を取っていたが、ここ二百年ほどあまり人材に恵まれておらず、いまの洞府には銀霞と数名のみ。最近子狐の妖怪仙人、小狐が加わって少し賑やかになった。

安文仲(真性)
巫蠱/厭魅・厭勝。外見年齢は4歳♂。師匠レベルになりました。

洞府:意是山流龍洞
 師匠:楊文理(巫蠱/厭魅・厭勝)
 外見に反して老成した青年の姿。央華の封神では足を怪我して命を落とすことが大道で定められていたはずだったが…?

李麗華(Riza)

召鬼/長嘯。外見年齢は13。
最近、清徳が少々下がっても「大丈夫だ、(成長的には全く)問題ない」という事実に気がつく。
昨今成長が伸び悩んでいるのもひと段落。五遁は金・土を学んでいないが深い理由はないらしい。そのうち学ぶ気があるのかは不明。プレイヤーにはあまりない。
洞府:泰霧山誉冠洞
 師匠:堂龍女
 堂黒瓶の元から独立したばかりの新米師匠。できのいい弟子に色々と気を揉んでいるいたらしいが、逆に伸び悩みまくりなのでそれはそれで気を揉んでいる模様。不倶戴天の二人組の邪仙とかれこれ四百年ほど因縁を結んでおり、たまに3人乗りの飛来椅で同世代の師匠と一緒に出掛けていく。勝率はあまり良くないらしい。
 洞の護りは使鬼の戊窶鬼(ぼやつき)と護法の遁図羅漢(とんずらかん)の2人が担う。いずれも口訣が使えたりなんだりと結構ユニークな方々。
 いざというときは天将の牌雷人(はいらいと)も出撃。毎回師匠が【祈願、天将代戦】で呼ぶたびに格好が違う。強いのだが邪仙宝【八汰椀】にやられる。
 ♪すっきなもの すっきなもの 金剛石〜

洞府の生者が女仙2人だけ、というのは何かワケがあるのだろうか。

斉塁雨(どみにく)
風水・卜占/禁呪。外見年齢は12。それで良いのかねお師匠様。

洞府:蓬莱山真秀洞
 師匠:葱華教主(風水・卜占/禁呪)
 若くして31人の弟子(なぜかみんな女性で魅力は10以上と言う不思議)を持つ主人公体質の仙人。弟子が多すぎる上に戒律の関係上自分から動くことが多く、滅多にお使いを言い付からないので、弟子の半分くらいは自主性を養っていることが多いとか。風水系統からは異端とされている。

独自仙宝・自作仙術メモ欄

 あくまで一案。ここがヘンだよとかあったら突っ込んでください。

仙術

以金行為金昆弩 貫(金行をもって金昆の弩(おおゆみ)と為す、貫け)

必要行使値:13(五遁金行)
難易度:抵抗 対象:敵1体 持続時間:一瞬 割りこみ:不可 濁業:なし
説明:金昆の弩(おおゆみ)を造り出し、敵1体に向かって飛ばして撃ち貫き、1D×1D+仙術行使値ダメージを与える。金行の術だが火行によって克されず、「以火行制土行 鈍」によってダメージを減らす事もできない。

以金行為錕槍 亡(金行を以て錕の槍と為す、亡びよ)

必要行使値:13(五遁金行)
難易度:抵抗 対象:敵1体 持続時間:一瞬 割りこみ:不可 濁業:なし
 究極の硬度を持ち、高熱や冷気にも極めて高い耐性を持つ、伝説の金属である錕の槍を作って射ち出し、敵1体に1D×1D(+仙術行使)ダメージを与えます。この術に対しては、五遁の<以○行克○行 〜>は効果がありません。

命金行癒金行 治(金行に命じて金行を癒す、治れ)

必要行使値11(五遁金行)
難易度11、1体、一瞬、割りこみ可、濁業なし
 金行に属するものを完全に癒す効果があります。虫のダメージや、骨に与えられた損傷も癒すことができます(仙骨は厳密には骨ではありません。恐らく)。鉱物の妖怪などに対しても、同様の効果を発揮します。
 破損した仙宝も金属で出来たものなら、治すことができますが、相応の時間が掛かるかもしれません。具体的にはゲームマスターが決めます。

祈願 鈍鬼抑活(祈り願う、鈍鬼が活力を抑えんことを)

必要行使値:8(召鬼)
難易度:抵抗 対象:敵1体 持続時間:短時間 割りこみ:可 濁業:なし
衰鬼のバリエーションで、老衰死した人間の霊を憑かせることでとりつかれた生あるものの活力を抑える(吸い取るわけではありません)術です。攻撃/受け、回避に−1の修正を受け、移動攻撃などの、移動と組み合わせた行動を取ることができなくなります。
術をかけられた時の抵抗は仙術抵抗で行えますが、一度憑いた鬼を祓う場合は【祈願 祓鬼】などを使う必要があります。難易度はこの術をかけた時の仙術行使値になります。
この術には問題点があり、憑いた鬼はたとえ術者であっても任意に剥がすことができません(普通、召鬼術者であれば【祈願 祓鬼】があるので問題はありませんが)。
ゲームマスターは、仙人がわざとこの術を解かずに放置した場合などに、術者に濁業を1点与えてもよいでしょう。

  • 【祈願 衰鬼吸命】とか【祈願 縊鬼至死】とか、鬼を憑かせる術は劇的すぎて濁業が貯まるのでもうちょっとマイルドなのを黎華が開発した、という視点で構築。でも欠点もち。
    • それでも放置プレイしたら一般人は余裕で死ぬだろうなぁ。ということで濁業が貯まるかもしれない記述を追加。
祈願 癒鬼(祈り願う、鬼が癒されんことを)

必要行使値:11(召鬼)
難易度:なし 対象:鬼1体 持続時間:瞬間 割り込み:不可 濁業:なし
仙宝や仙術などで傷ついたり、攻撃を代わりに受けて負傷した護鬼を回復させる術です。
行使すれば鬼の生命値を1列分、全て回復します。生命値が0になっていても(鬼が陰陽の気に分解されない限り)復活させることが可能です。
陰陽の気の一方(特に陰気)が極端に少ない場所(天界など)では術の効果が弱くなったり、全く効果がない場合があります。ゲームマスターの裁量で、そのような効果が弱まる状況を規定できます。

延時律(時を延ばす律)

必要行使値:11(長嘯)
難易度:11 対象:特殊 持続時間:集中 割り込み:不可 濁業:なし
非常にゆっくりとした旋律に合わせて、術者と術者の周囲の時間の流れを遅くします(回りから見ると術者が超人的な素早さで動作しているように見えます)。術者は演奏に集中する必要がありますが、周囲の状況を見ながらゆっくり歩く程度のことは可能です。
このため、足下が落とし穴であっても落ちる前に戻ることができ、矢を射かけられても目前で見て避けることができるため、この術の効果中は術者が望まない限り、近接武器や飛び道具のような術者本人を単体で狙うような攻撃が当たることは(術者が望まなければ)ありません。

命木行生桃木槍 刺(木行に命じて桃木の槍を生じる、刺せ)

必要行使値:11(五行木行)
難易度:抵抗 対象:敵1体 持続時間:1瞬 割り込み:可 濁業:なし
邪気を払う桃の枝を槍のように複数生じさせ、敵を刺します。対象に(仙術行使値)のダメージを与えます。
相手が非実体であった場合、1D本の桃の枝が刺さり、一切の移動ができない状態になります。行動を使い、術者の仙術行使値を難易度にした判定に成功するごとに1D本の桃の枝を抜くことができます。

仙宝

護竜剣(召鬼)

奉仕年数:108年 種類:自動武器 口訣:要

*案1(どみ氏提案)
説明:強力な護鬼を憑かせることによって能力を強化した二竜剣。所有者の身を守ることに優れており、割り込みに使うことで攻撃を受けるだけではなく、ダメージを引き受けさせることもできる。護竜剣の生命値は30点、天命数は1。通常の手段では護竜剣にダメージを与えることはできない。ダメージブロックが埋まった時の扱いは護鬼に準じ、修復するまで自動武器としても使用できない。

  • ツッコミ
    • 修復にかかる時間は9年?
    • さらに+3なのに計+3とはこれいかに

*案2(りざ理想案/採用案)
説明:護鬼を憑かせ、相手の攻撃を受け流すことに特化した二竜剣です。攻撃/受けは所持者の召鬼の仙術行使値+4として扱いますが、この自動武器で相手を攻撃することはできません。そのかわり、この自動武器は1呼吸(1ターン)の間に2回まで割り込みをすることが可能です。護鬼を憑かせていますが、通常の護鬼とは併用することができます。

似鬼(召鬼)
攻撃/受けは術者の召鬼の仙術行使+1となり、受けに用いた場合さらに+3される(計+3)。虎の姿を掘り込み、攻撃に優れた「撃虎剣」という仙宝の存在も知られている。

奉仕年数:9年 種類:特殊 口訣:不要
通常の使鬼と能力は同様ですが、「祈願 明鬼」の術を使用した際に、術者が良く知っている人物の姿に似せた姿を与えることができます。外見上は判別がつきませんが、しぐさや話し方を真似ることはできないため、親しい人物であればすぐに看破することができるでしょう(遠目に見るだけなら誤魔化せるでしょうが)。

繊手鬼(召鬼)

奉仕年数:9年 種類:特殊 口訣:不要
通常の使鬼と能力は同等ですが、「祈願 使鬼招請」の術を使って壊れやすい物など、とり扱いに注意を要する物を持ち運んだり、取りに行かせたりすることが可能です。また、あらかじめ手順を指示しておけば、鍵を使って扉を開けるといった、ある程度手の込んだ作業も行わせることができます。この鬼の【器用】は10として扱います。

定音弦(長嘯)

奉仕年数:108年 種類:特殊(楽器) 口訣:不要(要演奏)
見た目は細長い板に5本の弦を張っただけの楽器ですが、この楽器で演奏された音には「乗る」ことができます。これに乗せた物や人は、音と同じ速さで術者が定めた地点に直線的に飛行することが可能です。ただし、曲がったり速度を調整したりはできず、音の届く範囲(術者の視界内)より先に行くこともできません(高速で動く、目に見えないベルトコンベアのようなものです)。
演奏が続いている限り、人や物を載せて移動させることができます。個々の大きさや重さの限界はだいたい牛一頭程度を目安にしてください。
演奏を止まると、音に乗っていた物や人は即座に落下します。また、楽器の性質上、演奏者本人がこの音に乗ることはできません。
また、自分や、自分のすぐ傍に向かって移動、または移動攻撃をしようとするものに対して、この楽器を使って割り込みをすることで行動を妨害することができます。その場合、仙術行使値12の仙術として扱い、相手が抵抗に失敗すれば、相手のとろうとした行動を失敗させることができます。

陽水箪(五遁水行)

奉仕年数:108年 種類:道具 口訣:要
見た目はただの瓢箪型の水入れですが、陽気を帯びた水を大量に蓄えています。
口訣を唱えて水を吹きださせれば、単純に大きな池一つ分くらいの水を出すことができます。出す量は調整できるので、無限に水が出る水筒のような使い方もできます。大量に水を出した場合は、9日の間、再使用ができません。
水を霧状に噴出させることもでき、その場合は1日の間、瓢箪の周囲十丈の範囲の陰気を中和させることができます。通常の鬼などに対しては壁のような役割を果たすこともできます。この使用法で使用した場合、9日の間、再使用ができません。
最後に、水鉄砲のように相手に水流を叩きつけることで攻撃を行うこともできます。仙術行使12の五遁水行の攻撃仙術として扱い、10丈以内の単体の相手に1D(+仙術行使)のダメージを与えることができます。相手が鬼など、陰の気を主体にした存在の場合は全列ダメージになります。この使用法では、戦闘終了後9日の間、再使用ができません。

護法鞭(召鬼)

奉仕年数:9年 種類:武器 口訣:不要
無限鞭とは異なり、央華では一般的な金属の棒でできた鞭です。普通に使う分には攻撃/受けの修正は全くありません。
天界では護法がこの鞭で相手を打ち据え、敵手の力を削ぐのに使います。護法に持たせる(前提として「祈願 護法常務」などで長時間、護法にいてもらう必要があるでしょう)か、「祈願 護法宿身」で護法と一体になっている仙人が使うと、攻撃/受けが+1され、さらに攻撃が命中すると短時間の間、相手の回避値を1点減少させることができる武器として使用することができます(複数回攻撃しても効果は累積しません)。

強い護法(召鬼)

奉仕年数:9年 種類:特殊 口訣:不要
データの強い護法です。複数持つことができず、【祈願 護法宿身】の術の対象にできず、符によって呼び出すことはできません。データは以下の通りです。

生命値:42 精神値:42 天命数:4 攻撃/受け:15 回避:13 仙術抵抗:10
体力:12 体格:8 機敏:12 知識:6 知覚:8 意思:12 仙骨:X  魅力:6
空を飛べる(馬ぐらいの速さ)

央華の街のご案内

四季邑。

街道が東西、南北に区切る十字路の邑。北には雪を積もらせた泰山の頂き、それを迂回するように西へと長河の支流である洛江の流れが滝を作り、十丈にも渡って瀑布を作っているのが臨める。
 それほど大きい邑ではないが交通の要所でもあり、央華には珍しく貝殻の貨幣も流通している(東西、南北のそれぞれの街道の先に大都があるため)。
 邑の名、そして邑長の季性の由来となったこの邑には、東西南北に春夏秋冬を象徴する風景がある。

季麟玉(き・りんぎょく)

現在の邑長であり、わずか12歳の少女。生まれて直ぐに父母の名を呼び、3歳で難しい書物を読むようになったため、博識であった先々代の邑長の生まれ変わりであるとも言われている。
 好奇心が強く、学者肌でもあり街道に集まる旅人や商人からあれこれと珍しいもの、珍しい話を集めている。本人は邑長になっていなければ近くの都で学問を修めるのも良かったかもしれないと考えている。季家には代々そんな性質の人間が生まれており、蔵書はかなりの数にのぼる。麟玉も荒事はからきしだが、家に仕える護衛(兵士のデータ)を連れてよくあちこちへ出かけている。
 あまり公言はしていないが、見鬼の才があるため土地神との会話ができる。召鬼の仙術行使1。

秋静葉&秋穣子(しゅうせいよう・しゅうじゅんし)

「姉ちゃん姉ちゃん、仙人さまが来たよー」
 「んー?」
 邑の西、滝近くの祠に祭られた四季邑の土地神。
 年経た楓の木の精と、数代前に飢饉を救って命を落とした邑長の子が姉妹のような扱いで共に祀られている。自然神と人間霊の中間のような性質を持つ。穏和であり、陽気に満ちた土地柄か比較的強い力で邑に豊かな実りをもたらしてきた。

春告娘々(しゅんこくにゃんにゃん)

「春ですよーっ!!」
 四季邑の東にある立派な桃の木を世話する娘。元は天界の仙桃の精が、不敬をかって地に落とされたもの。いつか天に育てた桃を献上しようと徳を積んでいる。
 何事にも動じないぽやんとした性格ながら、春になるとやたらにテンションがあがって里まで下り、人々と一緒に騒ぐのが好き。
 この桃の木の実は仙桃であり、食べると1年寿命が増える。データは桃の木の精を使用。

冬寂白(とうじゃくはく)

北の雪山に住む冬の精。気性が荒く雪渓に踏み入ってきたものを氷漬けにするという。葵日向とは犬猿の仲。どっしりとした恰幅の良い姿。

葵日向(ようじつこう)

南の淵、華々渓谷(かかけいこく)に住み着いた妖怪。谷底には年中問わず花が咲き乱れている。ヒマワリの化身である妖怪。夏の間とくに活動が活発となる。


◆旧版サポートページ
 旧SNE央華封神サポートページ1
 旧SNE央華封神サポートページ2
 央華封神第2版FAQ
 保存でもしておく方がいいかもしれぬ。確かに仙骨が上がったり下がったりすると技能値も変わるようだねぇ。

※添付ファイルはあちこちのファンサイトで公開されているものの私的まとめ。
 あくまで参考ということでひとつ。乗騎作成・成長ルールは面白そうだから使ってみてもいいかもしれない。
 確認してみたがファイル名は壊れてたけど中は見れた。念のため再うpしておく。