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メモ/2007-4-15

  • ベルセルク読んでてやりたくなったシナリオ第1弾。
  • なので殺戮者がほとんど原典ママです申し訳ない。
  • イベントの一部もかなり原典ママで本当に申し訳ない。
  • これを契機に一連のブレカナ連作を作ってみようと思う。

 

ブレカナ3rd 『炎の墓標』

変わり果てた兄、神聖バルヴィエステ帝国皇帝アンゼルと袂をわかったヒルダは、二人の兄の間で混迷を深めてゆく世情に心を痛め、戦乱を食い止めようと奔走していた。
 わずかな供を連れケルバーへの脱出を計画していたヒルダは、異端の嫌疑をかけられ修道院に幽閉されているノエルの身を案じ、彼女を救うための部隊を派遣する決断をする。
 ノエルが幽閉されているランオール修道院はバルヴィエステに恭順するアイセル司教領辺境、ヴェントガルドにあった。ヴェントガルドの城伯ミューラーは前領主の息子であるレインと領民を人質に取り、ノエルを堅牢な修道院に幽閉している。
 PC達は異端審問官とミューラーの手からノエルを助け出すことが出来るのだろうか。


PC1:推奨・アダマス。ノエルと旧知。ヒルダからの依頼を受ける。

因縁:グリム・ド・ルー 関係:同志
 変わり果てた兄の元で頼りにしていたノエルとも離れ離れとなり、それでもヒルダは気丈に振舞っていた。ハイデルランドを襲う戦乱を回避しようと奔走する彼女は、同志を募るため“竜伯”リザベートの治めるケルバーへの脱出を計画している。
 だが、あなたは知っている。一言も口に出そうとはしないが、ヒルダがなによりも事実無根の嫌疑で修道院に幽閉されているノエルを助けたいと願っていることを。
 だから貴方は申し出た。志を同じくするノエルの副官グリムと共に。
 ――どうか、彼女を助けるようお命じ下さい、と。


PC2:推奨・マーテル。修道院でノエルの取調べ。彼女に惹かれている。

因縁:ノエル・フランシス・エルマー 関係:信頼
 ヴェントガルドの小さな修道院にあなたのような信仰厚く信頼も厚い司祭が赴任したのにはわけがある。この修道院には異端の魔女ノエル・フランシス・エルマーが幽閉されているのだ。あなたは彼女の様子を仔細に観察し、教皇アンゲリアに報告する任務を負っている。
 しかし何故だろう、ノエルという女性の声を聞きその真摯な姿を見ていると、とても信じられなくなる。彼女が異端であるなどということは。
 それともこの迷いこそが魔女たるノエルの秘めた策謀だとでもいうのだろうか。そんな迷いを持ったあなたの前に、身分を偽り彼女を救いに来たヒルダ王女の使いが姿を見せた。


PC3:推奨・特になし。異端審問官モルドによって親友、家族、故郷などを失った。

因縁:モルド 関係:憎悪
 異端審問――その言葉を耳にするだけで背中が震える。忘れていた痛みが胸の奥で悲鳴を上げる。あなたは同朋を、家族を、親友を、恋人を――数え切れない大切な人を、教皇庁の審問で失った。教皇アンゲリア2世。彼女のもたらす苛烈な炎の断罪は、あなたの大切なものを根こそぎ奪ってしまった。
 あなたの村を焼き払った鋼鉄の馬車と、その四方に掲げられた車輪のシンボル。
 異端審問官モルドは、あなたの持っていた全てを罪深き穢れたものと断じて焼き滅ぼした。それを見てあなたは嘆き叫んだ。あれは断じて救済ではない。殺戮だ。だから、あなたは決意した。たとえ救われなくとも構わない。あの憎むべき男から、少しでも多くの生命を守らねばならないと。


PC4:推奨・特になし。ヴェントガルドの前領主に仕えていた。

因縁:ミューラー・ヴェントガルド 関係:告発
 前領主ディートリヒの弟、ミューラーは狡猾で狭量な男だった。敬虔な旧派真教徒であった彼は新派に寛容だったディートリヒが没して後、領主の息子レインを大罪人ノエルを匿ったとして城から追放し、領主の地位に成り代わったのだ。
 小さな村で監視の中暮らしながらも、レインは身命を賭して自分と領民を護ってくれたノエルを助けようとしている。あなたも前領主の恩に報いるため奔走していた。そんな中、あなたはノエルを助けに来たというPC1の噂を聞く――

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